LGA1700向け反り防止金具SMZ-CPUF-1700をつけた話
LGA1700が金具の装着圧力が高いため反ることがあるといのは有名な話だと思います
実はLGA1700以前から反ることはあったらしいですが細かい話は知りません
去年の2月にcore i7 12700で新PCを組んでからそろそろ1年経ちます
マザーボードの保証がそろそろ切れるのもあって思い切って反り防止金具を導入しました
液体窒素おじさんファンボーイなのでSMZ-CPUF-1700を購入
MAT=サンの動画で反り防止金具の形状に差があるのは知識としてありましたがこの金具は固定部分が左右対称ではなかったので気になりました
まずマシン構成です
mb:tuf gaming z690-puls d4 wifi
cpu:core i7 12700
cpuクーラー:AK400(FK120を追加しデュアルファン仕様)
gpu:rtx3060ti ventus
電源:FSP 1000W 80+gold
全ファン100%の状態でのcinebenchR23の点数が21269
最大温度は60度
アホみたいに冷えっひえです
なぜなら
外かってくらい部屋が寒からです、もはや参考値にすらなりません
それはそれとして反り防止金具を導入していきます
CPUクーラーを外しました
グリスの伸び方は反っているであろうそれのものとは違い均一的に伸びているように思えます
さてAIO水冷の話ではありますがベースが凸状になっており、凹上のCPUと合うため反り防止金具を導入しなくても性能を十分だせるものもあるそうです
AK400のベースを見てみると
スコヤでもあればよかったのですが家にある直線が保証できるものが格安スケールしかなかったのでこれも参考程度にしかなりませんが、写真を見る限りフラットなベースに見えます
CPUはどうでしょうか
俺の初core i7ちゃんは反ってしまったのでしょうか
はい、光の漏れ方が変ですがスケールを当ててみた感じ真っ直ぐに感じました
そんなに反ってないため反り防止金具の導入によるCPUクーラー冷却効果の向上は見込めないことは予想できましたが、お祈り程度で装着を進めようと思います
既存CPU装着金具を取り外します
トルクレンチは反り防止金具についているので必要ありません
ちなみに既存CPU装着金具を取り付けていたネジは結構ゆるゆるでした
CPUグリスはもちろん猫グリス
液体窒素おじさんファンボですから
初マスキング塗り
マステ雑すぎ
マステ剥がした後グリスが直線になってるのたまらんよね
何事もなく復帰
CPU反り防止金具取り付け後のベンチは21477
温度も変わりなく
ということで自分の環境ではLGA1700向け反り防止金具を導入したところで、冷却効率の向上はありませんでした
おしり