日記 2022年12月5日
今日は非常に不安定な日だった
天使と悪魔を見たが、前作のダヴィンチコードとは違って怒涛の展開や伏線回収で飽きずに見れた
今でもイルミナティというガワを信じて理解できないブラックボックスを押し付けるのも分かる気がする
インフェルノも非常に楽しみた
新入社員の頃、昔から建設現場で働くおじさんから古の現場事情について教わるこがありました
その方曰く、「昔の建築現場では何人タヒぬか勘定に入れてた」
当時の自分にとっては軽く寝込むくらいにショックでした
大学で受けたとある授業があります
その授業の講師は大学内の先生ではなく、とある企業のそこそこ偉い人でした
そのそこそこ偉い人は自分の仕事に強い信念を持っており
「これをやるために自分は生を受けたのだ」
そう言い切っていました
斜に構えていた自分は宗教みたいだと鼻で笑ったのを覚えています
あのとき自分が生を受けたのはこのためだと確信しました
ある水平思考ゲームがあります
ある病院で怪我の治療にかかる患者が急に増えました、何故でしょう?
答えはシートベルトが発明され義務付けされたことによりタヒぬ人が減り、怪我をする人が増えたというものです
”こういったものに自分は関わらなくちゃいけないんだ
自分のせいで1000人が怪我しようとも1人の命を救うのだ”
この夢は自分の能力不足により儚く散っていきます
自分の力はこんなものではないと信じて
ひたすらまっすぐに進んでいくことは
自分は天才とは違うからと
嘆き諦めることより辛く苦しい道であるかもしれない
本来は前向きな言葉に繋がるこの言葉は、諦めた自分にはひどくこたえました
あれだけ苦しい思いをしたのに上司に鼻で笑われたことが今でも頭から離れません、因果応報なんでしょう